「そもそもアロマテラピーって何？？」

アロマ(香り)＋テラピー(療法)を意味します

アロマテラピーとは一言でいえば「香りを使った健康法」です

香りを楽しむだけでなく私たちの健康や美容、さらに快適な生活をサポートしてくれる素晴らしい手段のひとつなんです

好きなお花の香りでホッと心が落ち着いたり

フルーツの香りでリフレッシュさを感じたり

森の中を歩いていたりすると清々しい気分になれたりした経験はありませんか？

それらは全て植物の香りが私たちの身体に働きかけて起こることです

このような植物の香りの力を利用して心や体をより良い状態へ導く方法がアロマテラピーです

アロマテラピーという言葉は、フランスの科学者が実験中の事故でやけどを負った際にラベンダーの精油を使ってその効能を自ら体験したことが始まりです

日本でも冬至のゆず湯や５月の菖蒲湯といった昔からの習慣があります

これらも広い意味ではアロマテラピーと捉えることができ、私たち日本人にとっても実はアロマテラピーは身近な存在です

アロマテラピーでは精油（エッセンシャルオイル）と呼ばれる植物から抽出した香りのエッセンスを使うのが大きな特徴です

この精油には香りだけでなく、たくさんの薬効成分が詰まっています

この香りと成分の両方の力を利用して心と体の両面から整えていく自然療法がアロマテラピーです

ちなみに「アロマテラピー」という言葉のほかに「アロマセラピー」

と呼ばれることもありますが、どちらも芳香療法と訳され内容に違いはありません

フランス語読み ➡ アロマテラピー

英語読み ➡ アロマセラピー

となります

今日は「そもそもアロマテラピーって何？？」をお話ししました

【アロマテラピーとは？】

1.植物の香りの力を利用した自然療法のひとつ

2.精油と呼ばれる香のエッセンスを使う

3.心と体のバランスを整え健康や美容にも良い効果をもたらす

ストレス社会においてアロマテラピーは私たちの心や体の疲れを癒してくれる味方です